レンタルサロンの利用料金は、店舗やブランドによって異なります。
また、同じブランドでもエリアや設備、利用時間によって異なる場合もあるようです。以下は1つの参考目安です。エリアごとの相場や特徴を考慮しながら、しっかりと検索→比較して総合的に選ぶとよいでしょう。
選ぶ場合も今は、利用前に見学できるサロンも増えてきているようです。
1. 利用料金の目安
1時間あたりの料金- ・地方都市・郊外: 1,000~2,500円
例:千葉や埼玉などの主要駅周辺。 - ・都心部(新宿、渋谷、銀座など): 2,500~5,000円
高需要エリアは価格が上昇。
- ・地方都市・郊外: 5,000~8,000円
- ・都心部: 10,000~20,000円
- ・地方都市・郊外: 10,000~15,000円
- ・都心部: 20,000~40,000円
2. サブスクリプション・月額プランの料金
月額プラン(時間制限あり)- ・月10時間:10,000~15,000円
- ・月20時間:20,000~30,000円
- ・地方:40,000~60,000円
- ・都心部:60,000~100,000円
3. その他料金
-
・追加オプション:
タオル、アメニティ、消耗品の利用料金が別途かかることがあります。
例:タオルレンタル1回300~500円。
他にも最近では、脱毛器やキャビテーション、ラジオ波なども美容機器のレンタルをしているレンタルサロンも出てきているようです。
価格目安は1時間1000円〜2000円。 -
・光熱費・清掃費:
一部のサロンでは光熱費や清掃費が別途請求される場合あり。
例:1回利用あたり500~1,000円。 -
・キャンセル料:
3日前〜当日キャンセルは100%料金が発生するケースが多いです。
4. エリア別の料金目安
-
・都内高級エリア(銀座、表参道、六本木):
3,000~6,000円/時間、月額無制限で80,000円以上も。 -
・郊外エリア(町田、立川など):
1,500~3,000円/時間、月額で30,000~50,000円。 -
・関西や地方都市(大阪、福岡など):
2,000~4,000円/時間が多く、都内よりやや安価。
選ぶ際のポイント
-
1、エリアの需要に合った価格:
ターゲット顧客が払える料金設定を意識する。
あなたのお客様からもらうメニュー料金とレンタルサロン代金の割合を意識しましょう!
たとえば、
A例:メニュー料金8,000円・レンタルサロン代金2時間5000円とした場合、利益目安は3000円となります。実際は、ここから商材費などの原価や交通費なども考慮する必要があります。
B例:ダメな例として、メニュー料金3800円・レンタルサロン代金2時間5000円だと赤字になってしまいます。 - 2、料金の変動性は固定か:
インターネットで、「レンタルサロン」「シェアサロン」と検索すると様々なお店が出てきます。そこで気にしたいのは、料金が時間や曜日によって変動するかしないかです。レンタルサロンを長期的に使用する場合は、固定の方が経営はしやすいです。
イメージとしては、平日18時までは1時間500円で18時以降は1000円のレンタルサロンがあるとします。
お客様のご予約を16時〜18時で受け付けた所、お客様が当日1時間遅れたいと連絡があった場合、支出予定のレンタルサロン代金が大きく変わってきて、赤字になる可能性もあるためです。 -
3、設備の充実度を確認:
安価でも設備が不足していると使い勝手が悪いことも。
あなたのお客様へ提供するメニュー料金に対して、エリアや立地条件、レンタルサロンの外観や内観、雰囲気や香り、配色や備品の質も確認する必要があります。 -
4、契約条件の明確化:
オプションや追加費用が発生する可能性をチェック。
また、レンタルサロンによっては、契約書がないお店もあるようです。口頭での契約は後々大きなトラブルになる可能性もあるので要注意です。